(57)【要約】\n【課題】 抗酸化剤等として有効なオルトジヒドロキシ構造を有するイソフラボン化合物を効率よく精製・単離する。\n【解決手段】 本発明によるイソフラボン化合物の製造方法は、A.大豆発酵物を極性溶媒により抽出する工程、B.工程Aの抽出物を合成吸着剤に吸着させる工程、C.工程Bの吸着物に溶離液としてアルコール濃度30〜70%(v/v)の含水アルコールを通液し、溶出物を回収する工程、D.工程Cの溶出物からイソフラボン化合物を精製する工程を備える。前記工程Bの前に、前記大豆発酵物または前記大豆発酵物の抽出物を脱脂する工程を加えるとよい。前記工程Cのアルコールがメタノールまたはエタノールであるとよい。前記イソフラボン化合物は8−ヒドロキシダイゼインまたは8−ヒドロキシゲニステインを多く含むとよい。前記大豆発酵物が醤油粕であるとよい。
(57) [摘要]n[主题]高效纯化和分离具有正二羟基结构的异
黄酮化合物,该化合物可作为
抗氧化剂等。\根据本发明生产异
黄酮化合物的方法包括以下步骤:A. 用极性溶剂萃取发酵大豆;B. 将工艺 A 的萃取物吸附在合成吸附剂上;C. 使醇浓度为 30-70% (v/v) 的含
水醇作为洗脱液通过工艺 B 的吸附剂并收集洗脱液。D. 从工艺 C 的洗脱液中提纯异
黄酮化合物。建议在工艺 B 之前增加大豆发酵产物脱脂或大豆发酵产物
提取物的工艺。工艺 C 中的
酒精可以是
甲醇或
乙醇。异
黄酮化合物可以是高含量的 8-羟基
大豆异黄酮或 8-羟基
染料木素。上述大豆发酵产品可以是酱油饼。