【課題】光学活性2‐クロロ‐3‐ヒドロキシル‐3‐フェニル‐プロパン酸骨格を持つ化合物は各種医薬化合物の中間体として有用な物質である。その合成法としてはこれまでに光学分割法、光学活性化合物を用いて化学的に不斉合成する方法、2‐クロロ‐2‐ベンゾイル酢酸エステルを微生物で不斉還元する方法などが知られている。しかし、それらは反応条件、収率、製造コストなどの面で問題があり、光学活性2‐クロロ‐3‐ヒドロキシル‐3‐フェニル‐プロパン酸骨格を持つ化合物の新たな製造法が求められていた。【解決手段】2‐クロロ‐3‐オキソ‐3‐フェニル‐プロパン酸アニリドをピキア属に属す菌体に接触させることにより、光学活性な2‐クロロ‐3‐ヒドロシキル‐3、N‐ジフェニル‐プロパン酸アミドを製造する。
具有光学活性的 2-
氯-3-羟基-
3-苯基丙酸骨架的化合物是各种药物化合物的有用中间体。它们是各种药物化合物的有用中间体。迄今为止,这些化合物的已知合成方法有光学解析法、使用光学活性化合物的
化学不对称合成法以及微
生物对 2-
氯-2-
苯甲酰乙酸酯的不对称还原法。然而,这些方法在反应条件、产量和生产成本方面都存在问题,而且具有光学活性的 2-
氯-3-羟基-3-苯基-3-羧基-2-
氯-2-苯甲酰基
乙酸酯在生产过程中会产生大量的
化学反应。我们一直在寻找一种新的生产方法,用于生产具有光学活性的 2-
氯-3-羟基-
3-苯基丙酸骨架的化合物。通过将 2-
氯-3-氧代-3-苯基-
丙酸苯胺与一种属于毕赤霉属的真菌接触,一种具有光学活性的 2-
氯-3-羟基-3-苯基-
丙酸骨架的化合物被生产出来。2-
氯-3-氢烷基-3,N-二苯基
丙酸酰胺。