【課題】(R)−2−クロロマンデル酸アミドの製造において、光学純度の高い生成物を効率良く与えることができる製造方法を提供することを課題とする。また、NADPHを補酵素として、2−クロロベンゾイルホルムアミドを還元して、高い光学純度の(R)−2−クロロマンデル酸アミドを生成するα−ケトアミド還元酵素の新規な製造方法の提供を課題とする。【解決手段】サッカロマイセス・セレビジアエ中に存在する2−クロロベンゾイルホルムアミド還元活性を有する酵素のうち、立体選択性の高い酵素を精製し、その酵素科学的性質を明らかにした。精製酵素の内部アミノ酸配列の一部を解析することにより、本酵素がゲノム解析により報告されている予想オープンリーディングフレーム(ORF)YDL124wによりコードされている可能性を見いだした。YDL124wを大腸菌にクローニングし、発現させた結果、本ORFがα−ケトアミド還元酵素をコードすることを明らかにした。得られた形質転換株により、2−クロロベンゾイルホルムアミドより(R)−2−クロロマンデル酸アミドが生産できることを見いだした。【選択図】なし
问题是提供一种生产方法,在生产(R)-2-
氯扁桃酸酰胺时能够有效地得到高光学纯度的产品。还有,一种新型的α-酮酰胺还原酶,它能利用
NADPH 作为辅酶,还原 2-
氯苯甲酰甲酰胺,生产出光学纯度很高的(R)-2-
氯扁桃酸酰胺。问题是提供一种生产(R)-2-
氯扁桃酸酰胺的新方法。在酿酒酵母(Saccharomyces cerevisiae)中存在的具有 2-
氯苯甲酰甲酰胺还原活性的酶中,纯化了一种具有高立体选择性的酶,并明确了其酶的科学特性。通过分析纯化酶的部分内部
氨基酸序列,我们发现该酶可能由
基因组分析报告的预测开放阅读框(ORF)YDL124w编码。-酮酰胺还原酶的最可能候选者。结果发现转化株能够从 2-
氯苯甲酰甲酰胺中产生 (R)-2-chloromandelic acid amide。无。