【課題】芳香族化合物の製造に係る新規な技術を提供する。【解決手段】N−ヘテロ環状カルベン化合物及び金属化合物を含む触媒存在下、芳香族ニトロ化合物と、下記一般式(1)(一般式(1)中、Ar1は、置換基を有してもよい芳香族炭化水素基又は置換基を有してもよいヘテロ芳香族基を表す。Mは、B(OR1)2などを表す。R1は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、又は置換基を有してもよいフェニル基を表し、B(OR1)2の2つのR1は同一又は異なっていてもよい。また、2つのR1は一体となって酸素原子及びホウ素原子を含んで環を形成していてもよい。)で表される芳香族化合物、シアノ化剤、又はトリフルオロメチル化剤と、をクロスカップリング反応させることを含むことを特徴とする芳香族化合物の製造方法。【選択図】なし
提供新技术,用于制造芳香族化合物。在N-杂环卡宾化合物和含
金属化合物的催化剂存在下,将芳香族
硝基化合物与以下通用式(1)(在通用式(1)中,Ar1代表可具有取代基的芳香族碳氢基或可具有取代基的杂环芳香族基。M代表B(OR1)2等。R1代表氢原子、碳数1~4的烷基,或可具有取代基的苯基,B(OR1)2的两个R1可以相同也可以不同。此外,两个R1可以结合在一起形成含氧原子和
硼原子的环。)所示的芳香族化合物、
氰化剂或三
氟甲基化剂进行交叉偶联反应的芳香族化合物制备方法。【选择图】无